MRI検査を受けるための条件

MRI検査を受けるための条件

MRI検査を受けるためには、植込まれる神経刺激システム、およびMRIに定められた「条件」が満たされている必要があります。詳細は、植込み患者手帳をご確認いただくか、担当医師にお尋ねください。

MRI適合性

体内に植込んでいる神経刺激システムの種類や植込まれている部位によって、患者さまのMRI適合性は次の3通りに分類されます。

全身MRI適合 頭部のみMRI適合 MRI適合性が確認できません
特定の条件下において、患者さまは全身のMRI撮像に適合しています。 特定の条件下において、患者さまは送受信型頭用RFコイルを用いた頭部に対するMRI撮像に適合しています。 担当医師またはメドトロニックまで連絡を取ってください。


神経刺激システムを植込んでいる患者さまのMRI適合性は、次の方法で確認できます。

脊髄刺激療法手帳

慢性疼痛用神経刺激システムを植込んだ患者さまには、植込み患者手帳「脊髄刺激療法手帳」をお渡ししています。植込み患者手帳には、使用機器や植込んだ病院の情報に加えて、MRI撮像の適合性に関する情報が記載されます。


患者手帳
(図:患者手帳)

患者用プログラマ

患者用プログラマを用いて「MRIモード/MRI-CSモード」を起動すると、MRI適合性を確認することができます。同時に、神経刺激装置がオフとなり、MRI検査を受けることができる状態になります。MRIモード/MRI-CSモードの起動方法は患者手帳に記載されています。


患者用プログラマ(97740型)を用いたMRI-CSモードの起動方法 [再生時間 13秒]

動画をご覧いただくには、「画像」をクリックしてください。


患者用プログラマを用いたMRI-CSモードの起動方法および解除方法は、患者手帳にも記載されています。


患者用プログラマ(97745型)を用いたMRIモードの起動方法

【英語版患者用コントローラを使用する場合】

英語版患者用コントローラを使用する場合


【日本語版患者用コントローラを使用する場合】

日本語版患者用コントローラを使用する場合



【患者用プログラマ(HH9020SCS型)、コミュニケータ(TM91SCS型)を使用する場合】

【英語版患者用コントローラを使用する場合】

患者用プログラマ(HH9020SCS型)、コミュニケータ(TM91SCS型)を使用する場合

MRI検査時の注意事項

 

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